ある日生まれた疑問

５度進行とはなんぞや？

この問題に非の打ち所のない回答を用意できる自称ミュージシャンが
果たして何人いることか。

Cm｜F7｜BM7｜EbM7｜Am7-5｜D7｜Gm〜

これはとある有名な曲のコード進行。
ルートが５度下がっていくから「５度進行」と呼ぶらしいが、
これが本当に５度進行なのか。

たしかに出だしのCmから完全５度下降すれば次はFである。それは間違いない。
しかし「Cの５度は？」と訊かれて「F」と答える人はあまりいないだろう。
なのになぜこの進行を「５度進行」と呼ぶのか。

ちなみにこれを４度進行と呼ぶ説もある。
僕もそう呼んでいる。

どちらの呼び名が正しいのかは知らないが、
いずれにせよ作曲の際の常套手段である事は間違いない。

最後に。
F７｜C７｜G７〜
この流れも５度進行と呼ぶことがあるらしい。

♪絶対絶対 なにはなくても 絶対絶対 お手上げなしよ

…絶対音感トレーニングの甲斐あって、少しだけ絶対音感が身に付いた。
鍵盤の白いとこなら だいたいわかる。
前に鳴った音との関係で一瞬迷うこともあるし、「絶対」とは言えないのかも知れないけど。
一月前より「絶対」にかなり近づいたかな。

あと残りの音はたった五つ。

がんばるべ。

青雲の志

これまでと、何も変わらないようで。
何かが大きく違う今日この頃。
まだなにも実感はないけど、見えないところで歯車が動いている。
緩やかに
されど確かに

名もなき歌。

愛用のシーケンサーのメモリーカードが一杯になってしまったので、データを整理。
要るか要らないか、一回一回読み込んでは聞いての繰り返し。

非常にめんどくさい。

しかもアルバムなどの整理と同様に懐かしさに駆られ昔作った曲の手直しを始めてしまい、一向に片付く気配無し。

作りかけの曲含め、使えるものも結構あるが、
歌詞を書けない親のせいで、この子たちは一生陽の目をみずに終るんだろうな～。

ごめんなさい。



どうしてR.P.M.でやらないんだって？


ボツになったからです 笑

達人さんいらっしゃい

「道を極めたなら
刀は抜くまでもない

いかに鞘から抜かずにおくか
その為に我々は死に物狂いで剣を振るっとるのだ」

曰く
バガボンド最新巻での武蔵さんと沢庵坊の会話の中で語られる、柳生石舟斎の言葉ですが。

なんともステキなセリフです。しびれます。
(最終的に)刀を抜かないで済むように刀を振るうって、いかにも矛盾してるようですが、無刀取りを奥義とする柳生新陰流の開祖ならではのお言葉です。

達人って素晴らしい。
ちなみにこの頃武蔵さんは２１歳のはずですが。

その立ち居振舞い
既に達人の風格漂ってます。。

剣と楽器、
道は違えど
奥深くまで極めたなら、
僕もいつかこんなステキな人に成れるんでしょうか。