達人さんいらっしゃい

「道を極めたなら
刀は抜くまでもない

いかに鞘から抜かずにおくか
その為に我々は死に物狂いで剣を振るっとるのだ」

曰く
バガボンド最新巻での武蔵さんと沢庵坊の会話の中で語られる、柳生石舟斎の言葉ですが。

なんともステキなセリフです。しびれます。
(最終的に)刀を抜かないで済むように刀を振るうって、いかにも矛盾してるようですが、無刀取りを奥義とする柳生新陰流の開祖ならではのお言葉です。

達人って素晴らしい。
ちなみにこの頃武蔵さんは２１歳のはずですが。

その立ち居振舞い
既に達人の風格漂ってます。。

剣と楽器、
道は違えど
奥深くまで極めたなら、
僕もいつかこんなステキな人に成れるんでしょうか。